2012年01月25日
愛犬天国へ旅立つ…
◆愛犬天国へ旅立つ…
愛犬(クー)が1月22日21時43分、17年の生涯をまっとうし天国へ旅立った。
3ヶ月ほど前から自立できなくなり、下の世話とマッサージが私の日課になっていた。最近になって足が腫れ上ってきたので、ネットで調べてみるとガンの症状そのものだった。病院に連れていくことも考えたが、余命を宣告されるより、残された時間をできるだけ一緒にいようと思った。
去った土曜、横になったまま低い声でうめいて目がうつろになり、その日がやって来たのを悟った。時間とともに症状は悪化し、嘔吐と下血を繰り返す。それはまるで、天国へ行くために一切の不純物を体から絞り出しているように見えた。私はひたすらそれをサポートすることしかできない。壮絶な時間が過ぎた。気付くと夜が明け外は冷たい雨が降っている。それを出し切ったのか少し落ち着いてきた。私が撫でるのをやめると悲しげにうめく、その場所を離れようとする気配があると、声を振り絞って必死に「行かないで」と訴える。
それから2日目の夜を迎える。呼吸も安定し、冷たくなっていた体温も戻ったように感じた。添い寝をしながら子供を寝かしつけるようにお腹のあたりを軽く撫でていると、突然その時がやってきた。もう戻ってこないことは分かっていた。それでも必死に体を叩いたり、心臓マーサージをしたが2分ほどで全てが止まった。
終わった…涙はない。「よく頑張ったなぁクー」…ねぎらいの言葉しかなかった。きっと私が天国に行った時、クーが真っ先に走ってきて私を出迎えてくれると思う。
今になって涙が出てきやがった「クーありがとう!(^_^)」
愛犬(クー)が1月22日21時43分、17年の生涯をまっとうし天国へ旅立った。
3ヶ月ほど前から自立できなくなり、下の世話とマッサージが私の日課になっていた。最近になって足が腫れ上ってきたので、ネットで調べてみるとガンの症状そのものだった。病院に連れていくことも考えたが、余命を宣告されるより、残された時間をできるだけ一緒にいようと思った。
去った土曜、横になったまま低い声でうめいて目がうつろになり、その日がやって来たのを悟った。時間とともに症状は悪化し、嘔吐と下血を繰り返す。それはまるで、天国へ行くために一切の不純物を体から絞り出しているように見えた。私はひたすらそれをサポートすることしかできない。壮絶な時間が過ぎた。気付くと夜が明け外は冷たい雨が降っている。それを出し切ったのか少し落ち着いてきた。私が撫でるのをやめると悲しげにうめく、その場所を離れようとする気配があると、声を振り絞って必死に「行かないで」と訴える。
それから2日目の夜を迎える。呼吸も安定し、冷たくなっていた体温も戻ったように感じた。添い寝をしながら子供を寝かしつけるようにお腹のあたりを軽く撫でていると、突然その時がやってきた。もう戻ってこないことは分かっていた。それでも必死に体を叩いたり、心臓マーサージをしたが2分ほどで全てが止まった。
終わった…涙はない。「よく頑張ったなぁクー」…ねぎらいの言葉しかなかった。きっと私が天国に行った時、クーが真っ先に走ってきて私を出迎えてくれると思う。
今になって涙が出てきやがった「クーありがとう!(^_^)」
Posted by 比嘉徹(ひがとおる) at 22:13│Comments(1)
│家庭で
この記事へのコメント
感動しました( ; ; )
Posted by ★suzu★ at 2012年01月30日 11:16
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